「健康診断で尿たんぱくを指摘された」
「腎機能の数値が少し悪いと言われた」
「血圧や血糖値が高い」
「腎臓病にならないために何をすればいい?」
このような不安や疑問をお持ちではありませんか?
腎臓は、血液から老廃物や余分な水分を取り除き、尿として体外へ排出する重要な臓器です。また、血圧の調整や赤血球を作るためのホルモン、骨の健康に関わるビタミンDなどにも関係しています。
しかし、腎臓の機能が低下しても、初期には自覚症状がほとんどないことがあります。
そのため、腎臓を守るためには、日頃の生活習慣と定期的な健康チェックが大切です。
今回は、毎日の生活の中で意識したい「腎臓を守る7つの習慣」について解説します。
腎臓を守るうえで、血圧の管理は非常に重要です。
高血圧の状態が長く続くと、腎臓の細い血管に負担がかかり、腎機能の低下につながることがあります。
一方で、腎機能が低下すると血圧が上がりやすくなることもあります。
つまり、
高血圧 → 腎臓への負担 → 腎機能低下
という悪循環が起こる可能性があります。
健康診断などで血圧が高いと指摘された場合には、「症状がないから」と放置せず、一度医療機関へ相談しましょう。
家庭で血圧を測定している方は、毎日の血圧を記録しておくと診察時の参考になります。
塩分の摂りすぎは血圧上昇につながり、腎臓への負担となることがあります。
特に、
糖尿病は、腎機能低下の原因の一つです。
血糖値が高い状態が長く続くと、腎臓の細い血管に負担がかかり、腎機能が低下することがあります。
糖尿病による腎臓の合併症を防ぐためにも、血糖値を適切に管理することが重要です。
健康診断で、
体重が増えすぎると、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病につながりやすくなります。
これらの病気は腎臓の健康にも関係します。
急激なダイエットをするのではなく、
適度な運動は、体重管理だけでなく、血圧や血糖値の管理にも役立ちます。
ウォーキングなどの有酸素運動を、無理のない範囲で継続しましょう。
例えば、
腎臓は血液の流れを利用して尿を作っています。
脱水状態になると体内の水分が不足し、腎臓に負担がかかることがあります。
特に、
腎臓を守るために、特に大切なのが定期的な健康診断です。
腎臓の機能が低下しても、初期には自覚症状がほとんどないことがあります。
健康診断では、
健康診断の結果を見て、
「eGFRが低い」
「クレアチニンが高い」
「尿たんぱくが陽性だった」
などと指摘され、不安になる方もいるでしょう。
一度の検査結果だけで病気が確定するとは限りません。
しかし、異常が続いている場合には、慢性腎臓病(CKD)などの可能性を確認する必要があります。
健診結果に「要再検査」「要精密検査」などの記載がある場合は、放置せず医療機関へ相談しましょう。
慢性腎臓病(CKD)は、腎臓の働きが低下したり、尿たんぱくなど腎臓の異常が続いたりする状態の総称です。
CKDは進行すると、将来的に透析療法などの腎代替療法が必要になる場合があります。
また、腎臓だけの問題ではなく、心血管疾患などとの関連も知られています。
そのため、
早く見つけること
原因となる病気を管理すること
生活習慣を改善すること
が重要です。
腎臓の病気は、自覚症状が出てからではなく、症状がない段階から健康状態を確認することが大切です。
当院では、健康診断の結果についてのご相談や、生活習慣病の診療などを行っています。
「健診で腎機能の数値を指摘された」
「尿たんぱくが出ていた」
「血圧や血糖値が高いと言われた」
「腎臓について一度相談したい」
という方は、健診結果をご持参のうえ、お気軽にご相談ください。
健診結果を確認し、必要に応じて追加の検査や経過観察、生活習慣の改善などについてご案内します。
腎臓の健康を守るために、特別なことをする必要はありません。
まずは、
① 血圧を管理する
② 塩分を摂りすぎない
③ 血糖値を管理する
④ 適正体重を維持する
⑤ 適度に運動する
⑥ 脱水に注意する
⑦ 健康診断を受ける
この7つを意識してみましょう。
そして、健康診断で異常を指摘された場合には、「症状がないから」と放置しないことが大切です。
神戸市西区で腎臓の健康や健康診断の結果について気になることがある方は、さとうクリニックへご相談ください。
Q. 腎臓が悪くなると、どんな症状が出ますか?
腎機能が低下しても、初期には自覚症状がないことがあります。進行すると、むくみ、疲れやすさ、食欲低下などがみられる場合がありますが、症状だけで腎臓の状態を判断することはできません。
Q. 健康診断でeGFRが低いと言われました。受診した方がいいですか?
eGFRは腎臓のろ過機能を推定する指標の一つです。数値だけで判断できない場合もあるため、健診結果を持参して医療機関へ相談することをおすすめします。
Q. 尿たんぱくが出たら腎臓病ですか?
尿たんぱくが一度陽性になっただけで、必ずしも腎臓病とは限りません。再検査などによって状態を確認することが大切です。
Q. 腎臓を守るために水をたくさん飲んだ方がいいですか?
必要な水分量は、健康状態によって異なります。特に腎臓病や心臓病などで水分制限を受けている方は、自己判断で水分量を増やさず、主治医の指示に従ってください。
腎臓は、毎日休むことなく私たちの体を支えている大切な臓器です。
一方で、腎臓の異常は自覚症状がないまま進むことがあります。
だからこそ、健康診断で自分の体の状態を知り、気になる結果があれば早めに相談することが大切です。
「少し気になる」という段階でも構いません。
健康診断の結果や日頃の健康について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
健康診断の結果を見て、
「血圧が高いと言われた」
「血糖値が高かった」
「コレステロールが高いと言われた」
「尿検査で異常があった」
「要再検査と書いてあるけれど、症状はない」
このような経験はありませんか?
健康診断で異常を指摘されても、体調に変化がないと「しばらく様子を見よう」と思ってしまう方も少なくありません。
しかし、健康診断で異常を指摘されたときこそ、ご自身の健康状態を見直す大切なタイミングです。
当院では、健康診断後の再検査や精密検査、生活習慣病の診療など、健康診断をきっかけとした健康管理をサポートしています。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、腎機能の低下などは、初期には自覚症状がほとんどないことがあります。
「元気だから大丈夫」と思っていても、血液検査や尿検査などで異常が見つかることがあります。
健康診断は、症状が出る前に体の変化に気づくための重要な機会です。
健診結果に「要再検査」「要精密検査」「要治療」などの記載があった場合は、結果を確認したうえで医療機関に相談しましょう。
再検査を受けることで、
血圧が高かった
高血圧は自覚症状がないことも多い病気です。
血圧が高い状態が続くと、脳卒中や心臓病などのリスクにつながるため、健診で高血圧を指摘された場合には、一度医療機関で相談することをおすすめします。
血糖値が高かった
血糖値の異常は、糖尿病などの可能性を確認するきっかけになります。
糖尿病も初期には症状が出にくいことがあります。
健診で血糖値やHbA1cの異常を指摘された場合は、放置せず医療機関で確認しましょう。
コレステロールが高かった
LDLコレステロールなどの値が高い状態が続くと、動脈硬化との関連が問題になることがあります。
食生活や運動習慣を見直すとともに、健診結果について医師へ相談することが大切です。
尿検査で異常があった
尿たんぱくや尿潜血などを指摘された場合には、腎臓や尿路の状態を確認するため、再検査が必要になることがあります。
一度の検査だけでは判断できない場合もあるため、健診結果に指示があれば受診しましょう。
生活習慣病の怖さの一つは、症状がないまま進行することです。
高血圧や糖尿病、脂質異常症などを長期間放置すると、将来的に心臓や脳、腎臓などに影響を及ぼす可能性があります。
だからこそ、「症状がない今だからこそ受診する」ことが重要です。
当院では、健康診断の結果についてのご相談を受け付けています。
「どの項目を受診すればいいかわからない」
「再検査が必要と言われたけれど、どこに行けばいいかわからない」
という方も、まずは健診結果をご持参ください。
健診結果を確認し、必要に応じて追加の検査や治療、生活習慣についてのアドバイスなどをご案内します。
受診時には健診結果をご持参ください
受診の際には、できるだけ以下のものをご持参ください。
健康診断は、受けて終わりではありません。
健診結果を確認し、必要な場合には再検査や治療を受けることで、病気の早期発見や重症化予防につながります。
特に、
「要再検査」
「要精密検査」
「要治療」
と記載されている場合は、そのままにせず、一度医療機関へご相談ください。
神戸市西区で健康診断後の受診をご検討の方は、さとうクリニックへお気軽にご相談ください。
皆さまが健やかな毎日を過ごせるよう、健康診断後の健康管理をサポートします。
Q. 健康診断で「要再検査」と言われました。症状がなくても受診した方がいいですか?
はい。健康診断で異常を指摘されても自覚症状がないことがあります。健診結果を持参し、医療機関へ相談することをおすすめします。
Q. 健診結果の見方がよくわかりません。
健診結果を持参していただければ、気になる項目について医師にご相談いただけます。
Q. 「要精密検査」と書かれていました。すぐ受診した方がいいですか?
検査項目や数値によって対応が異なります。結果を確認したうえで、必要な検査や受診時期についてご案内します。
Q. 健康診断の結果だけ持って受診できますか?
はい。健診結果は診療の参考になりますので、受診時にご持参ください。
健康診断は、病気を見つけるためだけのものではありません。
**「これからも健康に過ごすために、自分の体の状態を確認する機会」**です。
健診結果を見て少しでも気になることがあれば、放置せずにご相談ください。
健康診断後の再検査・健康相談をご検討の方は、さとうクリニックへ。
健康診断をきっかけに、これからの健康管理を一緒に考えていきましょう。
暑い日が続くと、「体がだるい」「食欲がない」「疲れが取れない」と感じることはありませんか。
このような状態は一般的に「夏バテ」と呼ばれます。多くは一時的な体調不良ですが、生活習慣病をお持ちの方や高齢の方では、体調の悪化や脱水、熱中症につながることもあります。
毎年夏になると同じような症状を繰り返す方は、生活習慣を見直す良い機会です。
1. 暑さによる体力の消耗
高温多湿の環境では体温調節のために多くのエネルギーを消費します。その結果、疲れやすくなり、体力が低下します。
2. 水分・ミネラル不足
汗をかくことで水分だけでなく、ナトリウムなどの電解質も失われます。水分補給が不足すると脱水症状を起こしやすくなります。
3. 食欲低下による栄養不足
暑さで食欲が落ちると、必要なエネルギーやたんぱく質、ビタミン類が不足し、疲労回復が遅れてしまいます。
4. 室内外の温度差
冷房の効いた室内と屋外を頻繁に行き来すると、自律神経が乱れ、体調を崩しやすくなります。
高血圧
汗を多くかく夏は脱水によって血圧が変動しやすくなります。自己判断で降圧薬を中止せず、気になる症状がある場合は医師へ相談しましょう。
糖尿病
脱水は血糖値に影響を与えることがあります。また、感染症や熱中症を併発すると血糖コントロールが乱れることもあります。
慢性腎臓病(CKD)
腎臓の機能が低下している方では、脱水が腎機能をさらに悪化させる原因となることがあります。特に水分摂取量については、主治医の指示に従うことが大切です。
1. こまめに水分補給をする
のどが渇く前から少量ずつ水分を補給しましょう。大量に汗をかいた場合は、電解質も補える飲み物が役立つことがあります。
2. バランスの良い食事を心がける
たんぱく質、野菜、果物を取り入れ、冷たい麺類だけで済ませないようにしましょう。
3. 十分な睡眠を確保する
睡眠不足は疲労を蓄積させ、夏バテを悪化させる原因になります。
4. 冷房を上手に使う
室温は無理に下げすぎず、外気との差が大きくなりすぎないよう調整しましょう。
5. 適度な運動を続ける
涼しい時間帯に軽いウォーキングやストレッチを行うことで、体力維持や生活習慣病の予防につながります。
次のような症状が続く場合は、単なる夏バテではなく、別の病気が隠れている可能性もあります。
早めに医療機関を受診し、原因を確認することが大切です。
さとうクリニックでは、高血圧、糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病などの生活習慣病の診療を行っています。
夏の体調不良は、生活習慣病の悪化や脱水、熱中症が原因となっていることもあります。
「夏バテだと思っていたら症状が改善しない」「持病があるので心配」という方は、お気軽にご相談ください。
地域の皆さまが健康に夏を過ごせるよう、一人ひとりの状態に合わせた診療とアドバイスを行っています。
Q. 夏バテと熱中症は違うのですか?
はい。夏バテは暑さによる体力低下や自律神経の乱れなどが主な原因です。一方、熱中症は高温環境で体温調節ができなくなることで起こり、重症化すると救急治療が必要になることがあります。
Q. 糖尿病ですが、水分は多く飲んだ方がよいですか?
脱水予防は重要ですが、心臓や腎臓の病気がある方では水分制限が必要な場合もあります。主治医の指示に従って適切な量を摂取してください。
Q. 夏でも運動を続けた方がよいですか?
体調が良い日は、早朝や夕方など比較的涼しい時間帯に無理のない範囲で運動を続けることがおすすめです。暑さが厳しい日は無理をせず、室内での軽い運動も検討しましょう。
気温や湿度が高くなる夏は、細菌が増殖しやすく、食中毒が起こりやすい季節です。
家庭での食事だけでなく、お弁当やバーベキュー、作り置きのおかずなども原因になることがあります。
食中毒は、子どもから高齢者まで誰にでも起こる可能性がありますが、特に高齢者や持病のある方は重症化することもあるため、日頃からの予防が大切です。
夏場に多い食中毒の原因には、次のような細菌があります。
カンピロバクター
鶏肉などを十分に加熱しなかった場合に起こりやすく、腹痛や下痢、発熱などの症状が現れます。
サルモネラ菌
鶏卵や食肉などが原因となることがあり、激しい下痢や発熱を伴うことがあります。
腸管出血性大腸菌(O157など)
十分な加熱がされていない食品などが原因となることがあり、激しい腹痛や血便を生じる場合があります。
黄色ブドウ球菌
手指の傷などから食品に付着し、短時間で吐き気や嘔吐が現れることがあります。
食中毒では、次のような症状がみられます。
症状の程度は原因となる細菌やウイルスによって異なりますが、水分が十分に摂れない状態が続くと脱水症状を起こすことがあります。
食中毒予防の基本は、「つけない・増やさない・やっつける」の3つです。
1. 手洗いを徹底する
調理前や食事前、生肉や魚を触った後は、石けんを使って丁寧に手を洗いましょう。
2. 食品は十分に加熱する
肉や魚は中心部までしっかり火を通すことが重要です。
3. 冷蔵・冷凍を適切に行う
購入した食品はできるだけ早く冷蔵庫や冷凍庫へ入れ、室温で長時間放置しないようにしましょう。
4. 調理器具を清潔に保つ
包丁やまな板は、生肉用と野菜用を分けるとより衛生的です。
5. 作り置きは早めに食べる
作り置きした料理は十分に冷ましてから冷蔵保存し、できるだけ早めに食べ切ることをおすすめします。
次のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
脱水症状は重症化につながることがあるため、早めの対応が大切です。
夏場は食中毒が増えやすい時期です。
「食あたりかもしれない」「下痢や嘔吐が続いている」「発熱もあり心配」といった症状がある場合は、自己判断で放置せず、早めの受診をご検討ください。
さとうクリニックでは、患者様の症状を丁寧にお伺いし、必要に応じて診察や検査を行い、適切な治療をご案内しています。
気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
Q. 食中毒かなと思ったら、市販の下痢止めを飲んでもよいですか?
原因によっては下痢を無理に止めない方がよい場合があります。自己判断で服用せず、症状が強い場合は医療機関へご相談ください。
Q. 下痢や嘔吐があっても食事はした方がよいですか?
無理に食事をする必要はありませんが、脱水を防ぐために水分補給を心がけましょう。症状が落ち着いてきたら、消化のよい食事を少量ずつ摂るようにしてください。
Q. 食中毒は人にうつりますか?
原因によっては、適切な手洗いやトイレ後の衛生管理が不十分だと、家庭内で感染が広がることがあります。手洗いを徹底し、タオルの共用を避けるなどの対策を心がけましょう。